抱き枕カバーに使われる「2wayトリコット生地」とは?
抱き枕カバーの素材として、ほぼ定番のように使われているのが 2wayトリコット生地です。
商品説明でよく見かけるものの、
- 何が「2way」なの?
- 普通の布と何が違うの?
- なぜ抱き枕カバーに向いているの?
と疑問に思う人も多いはず。 この記事では、抱き枕カバー用途に絞って、2wayトリコット生地の特徴をわかりやすく整理します。
2wayトリコットの基本的な特徴
2wayトリコットとは、 縦方向・横方向の両方に伸びるストレッチ生地のことを指します。
ポイントは「経編(たてあみ)」
トリコットは「経編(warp knit)」と呼ばれる編み方の生地です。
この構造のおかげで、
- 表面がなめらか
- 伸びても形が崩れにくい
- シワになりにくい
といった特性が出やすくなります。
さらに、ポリウレタン(伸縮素材)を混ぜることで、 縦・横の両方向に伸びる=2wayの性質を持たせています。
なぜ抱き枕カバーに向いているのか
① 肌ざわりがとても良い
2wayトリコットは、抱き枕カバー向けに設計されているものが多く、
- すべすべ
- しっとり
- なめらか
といった触感になりやすいのが特徴です。
寝るときやリラックスするときに直接肌に触れるため、 「触って気持ちいいかどうか」は重要なポイント。 その点で、2wayトリコットは相性が非常に良い素材です。
② 抱き枕本体にきれいにフィットする
縦横に伸びることで、
- 装着時にシワが出にくい
- 中身の形に自然に沿う
- ピンと張った見た目になりやすい
といったメリットがあります。
特にイラスト入り抱き枕カバーでは、 絵柄が歪みにくく、見栄えが安定する点も評価されています。
③ 印刷との相性が良い
抱き枕カバーは、ほぼ必ずフルカラー印刷が施されます。
2wayトリコットは、
- 生地表面が比較的フラット
- 繊維が細かく、発色が安定しやすい
という性質があり、 線やグラデーションがきれいに出やすい生地です。
そのため、多くの印刷会社が 「抱き枕カバー専用素材」として2wayトリコットを採用しています。
注意点:「2wayトリコット」は一種類ではない
ここはとても重要なポイントです。
実は「2wayトリコット」という名称は総称であり、
- 触感
- 厚み
- 光沢
- 伸びの強さ
- 伸び戻りの良さ
などは、メーカーや仕様ごとに大きく異なります。
つまり、
同じ「2wayトリコット」表記でも、 触ってみると別物
ということが普通に起こります。
抱き枕カバー向け・独自調整2wayトリコット生地一覧
選ぶときに見るべきポイント
生地名が具体的に書かれているか
「2wayトリコット」だけの表記よりも、
- 独自素材名
- バージョン表記
- 公式説明ページへのリンク
などがある商品の方が、 どんな生地なのか想像しやすく、外れにくいです。
まとめ
- 2wayトリコットは、縦横に伸びるストレッチ生地
- 肌ざわり・フィット感・印刷適性が高い
- ただし「名前が同じでも中身は別物」
抱き枕カバーの満足度は、 イラストだけでなく、生地選びでほぼ決まると言っても過言ではありません。
